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エージェント・作品紹介10

 【企画要項】
  出版社、編集者の方へ
   ―当会プロデューサーが紹介可能な作品― 
   著者名 池間 忠次  さん (男性)

タイトル 『日本で2000年続いたのは「天皇」ではなく「知らす」』
                   ~「知らす」の正体がわかれば天皇の意義と日本の始まりが見えてくる~

 ジャンル エッセイ、古代史研究(400字詰め原稿用紙151枚) 

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作者プロフィール

1982 年生まれ出身地 :熊本県    
熊本学園大学卒業


著書 
 2015年 『日本はもう一度立ち直れますか?』 文芸社より刊行

                

梗概書

序章

第一章 日本のカタチ

第二章 天皇はいつから日本に存在しているのか

第三章 天上世界・高天原はこんな世界

第四章 魏志倭人伝の謎を解く

第五章 神話になった天皇

終章

 
 天皇とはいったい何なのか、いつからいて、何の意味があり、そして日本に本当に必要な存在なのか。日本人の多くの人が一度は疑問に思うであろう天皇の存在意義や成り立ちを解き明かし、日本人と日本社会のアイデンティティを掘り下げます。


 これだけ聞くと、今まで散々出版されてきた天皇論と代り映えしないように感じられるでしょうが、この本が従来の類書と異なるところは、これまで天皇の政治とされてきた「知らす」とは、天皇が行う政治のことではなく、実は天皇自身が「知らす」と呼ばれる統治システムの一部であることを解き明かした点です。


 さらにそこから、この制度がいつから始まったのかを探るため歴史を遡って行くと、最終的に『魏志倭人伝』に記された邪馬台国の女王・卑弥呼にたどり着きます。3世紀の九州で起こった内戦を終結させるために天皇制が生まれ、その当時の出来事が神話となって現代に語り継がれてきたという結論に至り、同時に古代のご先祖様たちが子孫の私たちに託した天皇の存在意義を知ることになります。

企画の意図

 これまで出版されてきた天皇関連の書物は天皇の存在意義を明確にすることが出来ていません。「天皇には歴史があるから」とか「天皇には権威があるから」など曖昧な言葉でお茶を濁すだけです。だからこそ天皇制廃止を訴える日本人も後を絶ちません。


 本書は天皇をトップに据える理由とそれによってもたらされる効果を最初に明記し、さらに天皇制が生まれた切欠まで示すことで天皇の価値を日本のみなさんに再認識してもらうことを目的としています。


【この本が売れる要素として】

  共著の企画募集を行っている作家の鈴木康央氏も「『心理』『恋愛』『歴史の秘密』のジャンルが今はねらい目だ」とブログで語っているように、本書の様な定説を覆す歴史関連本は売れます。

女系天皇や女性宮家の創設、今上陛下の生前退位など皇室関係の内容は現在話題性があります。

読者ターゲット

 読者ターゲット:中学生以上で日本の古代史や神話が好きな方々。歴史の秘密や裏話に興味のある方々。

A文学会から一言

 2016年夏、天皇陛下は国民に向けてビデオメッセージを送られた。

 きわめて迂遠な表現ではあったが、ご自身の年齢と公務とのバランスを鑑み、生前退位を望んでおられることは明らかであった。伝統、法律、人間としての共感、もろもろを鑑みての議論がなされているが、風通しのよい議論とはいいがたい。陛下一代の退位を決める特別法の整備に傾く気配は濃厚だが、それが陛下の望まれる方向なのかもはっきりしない。

 とかく「制度」の枠で語られがちな「天皇」という存在が、超高齢化社会を生きる同じ日本人なのであるということを、はっきりと突きつけたのが「平成の玉音放送」である。よくも悪くも、そういうことなのだ。

 この作品は、日本の歴史に伴走してきた天皇がどのような存在か、アカデミズムというよりはインスピレーションによって提言した作品である。本作を読むことにより、懸案の生前退位に賛成となるか反対となるか、人によって受け取り方は異なるだろう。

 だが、本作を読むことにより、「制度」の枠で語られがちな天皇が、個人としてチャーミングに輝き始めるのは確かだ。まことにタイムリーな一作である。

ご紹介可能な有効期限

2017年7月31日

より詳細な情報をご希望の方は、下記メールまでお問い合わせください。

info@abungakukai.com   A文学会 ( 国内企画担当 )
〒105-0013 東京都港区浜松町2-2-15-2F
TEL 050-3414-4568(IP電話・FAX)

 

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